2024.6.21
高校生までに学んでおくべきこと
日々のまにまに高校生までに学んでおくべきこと
勉強する目的が”志望校に合格すること”と考えて勉強する人は、少なからず見えます。
それで上手くいく人もいれば、上手くいかない人もいて…。
大半の受験は、多くの科目の勉強が必要です。
中学受験は4教科、高校受験は5教科、大学受験はおおよそ8科目。
他にも色んな受験形態がありますし、受験校によっても違いますが…。
あらゆる科目をバランスよく得点することが合格への近道。
合格するためだけを考えると、1科目満点よりも、全科目8割とれた方が有利。
この受験勉強の価値観を捨てられる人は、大学に入っても学ぶことに充実するでしょう。
大学は、1つのことを特化したり、1つのことを多角的に考えたり、
答えのない問題に自分の考えを論理的に述べたり、と受験とは異なる面があります。
大学と高校で学ぶことが繋がっている分野もありますが、
受験を勝ち抜くための勉強とはほど遠いと考えています。
テクニックを覚えて、受験を乗り切ろうとすることでも、合格は望めるでしょうが、
精神的に削られ、学ぶことがつまらなくなり、大学で勉強しなくなるでしょう。
合格を目指すためだけの勉強はあまりお勧めしません。
受験科目以外にも、高校生までに学んでおくべきことはたくさんあります。
例えば、お金のこと、ディスカッションの技術、実社会の最先端のテクノロジー、などなど。
これらの知識は実社会で直接的に必要になってきます。
そしてそれ以上に、技術・知識の面だけでなく、其々の根幹となる生きる力。
指示されてではなく、自身のことと受け入れ立ち向かう力を、
何より高校生までに育んで欲しいと願います。
次回の、”受験勉強で得られること”で、もっとお話ししていきますね。
参考にしてください。