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2020.12.10

サンタクロースはいるのですか?

lapis文庫

ー 世界一有名な社説 -

それは、1897年、アメリカの新聞

『ザ・サン』に掲載された

当時8歳の少女 バージニアが

「サンタクロースはいるのですか」

という内容を新聞社に送った手紙を

フランシス・チャーチが

社説に載せ変身したものです。

今でも毎年掲載され、

本も120刷を超えています。

 

目に見えないものを【 信じる 】こと

それが、どんなに大切なことか…。

 

毎年、この季節にこの節を読み返すと

泣いてしまう素敵な1冊です。

少し長いですが、綴らせてください。

 

編集長さま、わたしは8才です。

わたしの友だちには

サンタクロースなんていないんだ

といっている子がいます。(中略)

本当のことをおしえてください。

サンタクロースって、

ほんとうに、いるんでしょうか?

Yes, Virginia, there is a Santa Claus.

 

バージニア、

あなたのお友だちは間違っています。

疑い深く見えるものしか信じないのです。

すべての人々の考えは、それが大人でも

子どもでも小さなものなのです。

真実や知識の全てを把握するだけの

知性だけで測れば、この広い世界の中で、

人はまるでアリのような知性しか

持ち合わせていないのです。

 

バージニア、サンタクロースはいるのです。

目には見えないけれど、愛や、優しさや、

誰かのために尽くす気持ちが

存在するのと同じように。

あなたもこういったことが

どんなに豊かなもので、

あなたの人生に最高の美しさと喜びを

与えてくれることを知っているでしょう。

そうです!もしこの世界に

サンタクロースがいなかったら、

どんなにつまらないことか!

それはこの世にバージニアがいないのと

同じほどつまらないことです。

そんな世界には、

子どもらしい信じる気持も、

私たちに生きる望みを与えてくれる

詩も夢もありません。

目に見えるものにしか、楽しいと

感じることがなくなってしまうのです。

子ども時代を満たしてくれる

外から包み込んでくれる光が

消えてしまうことになるのです。

 

サンタクロースを見ることは

誰にもできなません。

でも、それでもサンタクロースがいない

ということにはなりえません。

この世で最も本当のことは

大人にも子どもにも

見えないものなのです。

 

唯一、信じる心、詩、愛、ロマンス

といったものだけが、

そのベールを押し開いてその向こうにある

言葉に表せないほどの美しさや

栄光を見せてくれるのです。

えっ、それって本当なのだって?

ねぇ、バージニア、この世界には、

これ以上に真実で

永遠なものなんてないんですよ。

 

サンタクロースがいないなんて!

なんてことでしょう!

サンタクロースはいるのです。

そして、永遠に生き続けることでしょう。

バージニア、今から千年後、

今から千年の十倍の

また十倍の後になっても、

サンタクロースは子どもの心を

喜びで満たしつづけるのですよ。

 

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