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2021.5.31

ハレルヤ

ケミカルハーツ

「ハレルヤ」という曲をご存じですか?

ユダヤ教において「神をほめたたえよ」

を意味する賛美の言葉です。

ヘンデル作曲の「メサイア」の

「ハレルヤ」が特に挙げられ、

クリスマスイブにもよく演奏されていますが、

ハレルヤという語は、

主にキリスト教徒が祈りを捧げる際や、

喜びや驚きの気持ちを表す際の

間投詞として用いられますので、

楽曲のタイトルに用いられることも多いです。

私の好きな「ハレルヤ」は

レナード・コーエンが作詞作曲したもの。

そこから、ボブ・ディランや様々な人がカバー曲を出し、

(何と300ヴァージョン以上…!)

今も様々な人・場所・機会に歌い継がれています。

歌詞自体は宗教的意味合いが強いのですが、

コーエンは決してユダヤ教の教義を

歌ったわけではなく、

むしろ教義から外れた人々であっても

「ハレルヤ」は降ってくる。

幸福な時間だけでなく、

苦しみや孤独の痛みの中にあっても、

ふと「ハレルヤ」の語が漏れてくる。

それが、どんなに冷たく壊れた「ハレルヤ」

であっても、それは、等しく価値を持つ。

「ハレルヤ」は

この世の誰もが口ずさむ資格がある。

とコーエンは言っています。

この歌は、肝要と多様性を信じる

歌だと言えるかもしれません。

だからこそ、多くの人がこの歌を

歌いたがるのではないでしょうか?

本当にたくさんの方が歌って見えます。

宜しかったら、一度聴いてみてください。

「ハレルヤ」

私利私欲や自分の為にではなく、

新聞からの社会情勢や、コロナのこと、

だけでもなく、ふと

学校帰りの子供たちの姿を目にし、

「安全で、健やかに…。」と。

「ハレルヤ」と祈ります。

 

 

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